楽天モバイル 新プラン発表
楽天モバイルは2021年1月にUN-LIMIT最新プランを発表しました。
docomo、au、ソフトバンクの3社が昨年より発表した20GB+5分かけ放題で月額2980円という格安プランを受けて、今までよりさらにお得になったUN-LIMIT VIが提供されることになりました。
従来であれば、煩わしい複数のプランなどを廃止して1プランに絞って提供とうたっていた楽天モバイルですが、今回の発表では今までの謳い文句とは一点して、通信容量に応じて段階的に料金が上がっていく料金プランへと変更されました。
今まで言ってきたこととちがうじゃんと思いますが、実は今回の料金プラン改定は利用者にとっては大変お得な変更になっているので、文句を言わずに新プランを確認していきましょう。
今までの楽天モバイルの状況については過去記事でまとめていますので、こちらをご覧ください。↓
新料金プラン「UN-LIMIT VI」とは
今まではどれだけ使っても定額の2980円でしたが、今回新たに発表されたUN-LIMIT VIは、1GBまでしか使わなければ利用料はなんと無料です。
これは楽天回線内だけでなくパートナー回線で利用しても同じです。私は、外でYoutubeやニュースサイトをよく見るため、絶対に1GB内で利用は難しいですがスマホは電話機能しか使わない方であれば1GB内での利用も可能ですね。
また、1GBを超えたとしても3GBで980円、20GBまで1980円、それ以上利用すれば楽天回線であれば上限なしで2980円となります。ただし、パートナー回線は月5GBまでしか高速通信は利用できないのでその点は注意が必要です。
また、従前どおりRakutenLinkアプリで通話を行えば無制限のかけ放題が無料で利用可能です。

定番化のRakuten Hand実質無料
楽天モバイルではスマホ本体に対するキャンペーンも定期的に実施しており、OPPOやGalaxyなどの他社でも販売している機種の他に楽天が独自に提供するrakutenスマホもお得に販売されています。
その中でもRakuten Handの実質無料キャンペーンは期間限定と毎回書かれていますが、実際は期間終了後に新しいキャンペーンが実施するため、実質恒久的に実施されています。
Rakuten Handは実質無料で貰えることに加えてそれ以上のポイントが付加されるため、楽天モバイル回線を開通させようと考えている方で、今使っているスマホがあるからSIMだけで良いやと思う方がいるかもしれませんが、実質無料で実態はそれ以上のポイントが付加されるのでとりあえず買ってみるという選択をオススメします。
2台目のサブスマホとして使うことも可能ですし、必要なければ売ることもできるので楽天回線を開通させるときにはSIM+Rakuten Handをお忘れなく!
結局どこを使うか
ここまで楽天モバイルについてご紹介してきましたが、結局のところどこを選択するのかという点で悩む方が多いと思います。
docomoのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftBank on LINE、そして今回紹介した楽天モバイルについて各プランをオススメする点をまとめましたので、参考にしてください。
docomo ahamo
ahamo最大のメリットはなんといっても安心のドコモ回線を利用できるという点です。
どの通信回線でも今どき街中であれば問題ないですが、キャンプや車で山奥の道を通るときに一番回線の繋がりが良いのはドコモであると思います。また、今回格安新プランを最初に発表したという点についてもドコモが安心できる点の一つでもあると思います。
au povo
povoの最大のメリットはかけ放題を必要としない人は一番安く利用できるという点です。
各社揃って通信容量20GB+5分かけ放題がついて2980円という価格設定になっていますが、povoについてはかけ放題が不要であれば外すことができます。かけ放題をつけなければ2480円と低価格で利用が可能となっています。
今どきはLINEで済むことも多く、ほとんど通話をしないという方も多いのでは無いでしょうか?ちなみに差額の500円の通話時間は約13分間ですので、月に合計13分間以上の通話をしない場合はpovo一択では無いでしょうか。
softbank on LINE
softbank on LINEの最大メリットはLINEが使い放題という点です。
各社共に通信容量が20GBとなっていますが、softbankについてはLINEに関わる通信については通信容量(ギガ)を一切消費しません。LINEで長時間ビデオ通話しても通信容量は全くカウントされません。LINEの使用頻度が高い今LINEの通信容量がカウントフリーとなるのは良い点なのではないでしょうか。
ただ、LINEの中でも通信容量の大きいビデオ通話でも1時間で300MB程度しか消費しないため、相当頻繁にビデオ通話を利用する人しか正直メリットは無いという見方もできます。
楽天モバイル
楽天モバイル最大のメリットは楽天回線エリア内においては通信無制限な点、さらに月1GBまでの利用であれば通話をしていても0円で利用が可能な点です。
先ほどもご紹介しましたが、楽天回線エリア内では通信容量に制限がありません。私の住む石川県金沢市ではほぼ全域楽天回線エリアとなっているため、市外にでなければほぼ通信無制限です。実際は建物内など楽天回線が入らない場合もあります。
ただ、通信容量が無制限という点は他社にはない最大のメリットとなっているため、楽天回線提供エリア内で生活されている方は楽天モバイルの選択が良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は楽天モバイルが提供するUN-LIMIT VIをご紹介しました。
今回の新プラン発表で月1GBまでの利用であれば利用料は0円という破格プランが誕生しました。通常利用では中々難しいという場合は、裏技的な方法ですがデュアルシムでサブ回線として楽天モバイルを入れておき、ネットワーク通信は予め切っておきます。すると、メイン回線でRakutenLINKアプリを使用して電話を発信することができます。となると電話番号はメイン回線とは異なりますが無料で電話発信が可能となります。
公式にはOKとされている利用方法ではありませんので、予めご了承ください。そうすることで通信容量は0GBで利用料は無料、電話はかけ放題として利用が可能です。
参考までにしていただければと思います。
ぜひこの機会に楽天モバイルを開通させてみてはいかがでしょうか。
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