この方法知らない人多い!?金沢の「兼六園」入場料を無料にする方法。

観光
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兼六園とは

兼六園は、石川県金沢市にある日本3名園の1つとして有名な人気観光地です。
大きな庭園で見所が沢山ありますが、入場料(入園料)が必要となっており、金額は以下のとおりになっています。

兼六園入場料(入園料)2024年2月現在

大人:320円(団体の場合250円)
小人:100円(団体の場合80円)

1人あたりの金額は安いですが、家族やグループで来園した場合には思った以上にお金がかかってしまいますよね。

今回はその兼六園に無料で入園する方法と割引で入園できる方法を紹介します。

場所

兼六園は金沢の有名観光地でもあるため、詳細な説明は省きますが金沢の中心部に位置しており、金沢駅からも兼六園下を通るバスは多く出ています。

金沢駅から徒歩でアクセスすることも可能ですが、徒歩で30分以上かかるためオススメできません。

入場料を無料にする方法

兼六園を入場無料にする方法は以下の方法があります。

無料公開期間に来園

まずはじめに紹介する方法は、時期さえ合えばだれでも使える無料公開期間に来園です。
一般的に兼六園では下記の時期に無料開放されています。


・桜の開花している時期、ライトアップも例年実施 (通日)

・百万石まつりの週末 (通日)
・夏季ライトアップ  (日没後のみ)
・お盆の時期 (通日)


・秋のライトアップ (日没後のみ)
・文化の日     (通日)


・年末年始 (通日)
・冬のライトアップ (日没後のみ)

以上の期間及び日程で、例年実施されています。

来園する日が無料期間中であれば、だれでも無料で入園できるので一番簡単な無料入園方法です。

しかし、ライトアップの期間は日没後の夜間のみ無料となっており、昼間は通常通りの入場料がかかります。また、春や秋の期間は、桜や紅葉の状況により実施期間が毎年異なりますので、詳細な日程は直前まで決まらないこともあります。詳細な日時は、公式HPに記載されているため要チェックです。

兼六園めぐり | 兼六園観光協会 (kenrokuen.or.jp)

早朝開園を利用

次に紹介するのは毎日実施している早朝無料開園の利用です。

実はこの方法はあまり知られていませんが、毎日利用できるため便利なのですが時間がめちゃくちゃ早いです。

3月~10月は7時から、11月~2月は8時の通常開園が始まる前に入場しなければいけません。さらに、通常開園前に入ればそのままずっと滞在できるのではなく、通常開園が始まる前に退園しなければいけません。

誰でも毎日無料で入園できるチャンスはありますが、観光の場合少々利用するのは厳しめです。詳細な情報は公式HPより引用しており、下記の通りです。

金沢城公園・兼六園では、早朝開園(無料)を行っています。
ただし、兼六園は有料開園時間の15分前までに退園ください。
また、兼六園の入園口は蓮池門口・随身坂口のみとなります。
開園時間
3月1日~3月31日 5:00~(6:45)
4月1日~8月31日 4:00~(6:45)
9月1日~10月15日 5:00~(6:45)
10月16日~10月31日 5:00~(7:45)
11月1日~2月末日 6:00~(7:45)

http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/info.html

65歳以上の方全員

次に3つ目の方法です。その方法は、65歳以上という条件です

これ以降の方法は、利用できる方が限られてきます。
ですが条件が一致すれば無条件で入園無料になるので非常にお得であります。

65歳以上の方であれば無条件で入園料は無料となります。ただし、公的な機関の発行する証明書が必要となります。その他、障害者や学校行事での利用の場合にも無料となります。

石川県に在住

最後4つ目の方法ですが、県外から観光に来る方は使えませんが、石川県に在住している方は週末(土日)限定で無料で入場することができます

兼六園では毎週土曜日と日曜日は県民鑑賞の日としていて、金沢市民だけでなく石川県に在住している方は無料で兼六園を利用できます。ただ、条件としては石川県に在住していることとになるため、県外から観光で兼六園に来られる方が使うことは難しいです。
こちらの方法で無料入場する場合も、公的機関の発行する証明書が必要となります。

無料ではないけど割引する方法

上で紹介した兼六園の入場料を無料にする方法に当てはまらないという方、安心してください。
無料にはならないけど少しでも安い価格で入園する方法はあります。

兼六園プラスワンパスを利用

まずはじめに誰でも利用が可能な方法の一つとして、石川県が発行・販売している兼六園プラスワンを利用することです。

兼六園プラスワンパスを利用すれば、500円支払うことで兼六園と+1か所の文化施設を利用することができます。

通常だと最大720円かかるところが、500円だけで利用が可能な便利なパスです。兼六園周辺に多くのプラスワン対象施設があるため、合わせて観光をすればお得に利用することができます。

団体で利用

もう1つの方法としては、団体で入園するということです。

この方法は、通常の個人での観光では中々利用することはできませんが、30名以上の入園で大人250円、小人80円と一人当たり最大70円安くなります。
ですが、こんなに大勢で利用することはないと思いますので、ツアーなどで組み込まれているプランを予約する以外には個人での利用は難しそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。兼六園を無料で入園したり、割引で入園できたりする方法はあります。

また、窓口ではクレジットカードでの支払いも完備しており、支払いもスムーズに進むのではないでしょうか。今回ご紹介した方法の一部や、無料公開期間の詳細な時期などは公式HPに記載されていますのでご確認ください。

金沢城と兼六園

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