この記事にはPRが含まれています。
兼六園とは
兼六園とは日本3名園の1つとして金沢市にある人気観光地です。金沢では21世紀美術館などの多くの観光スポットがありますが、その中でも兼六園は金沢の歴史加賀百万石を代表する観光地となっています。
この兼六園は大きな庭園となっており、見所が沢山ありますが有料となっています。
料金は下記のようになっています。(2019年10月現在、個人利用の場合)
大人320円、小人100円
値段だけみるとそこまで高くはありませんが、家族やグループで来園すると思った以上にお金がかかってしまいます。今回はその兼六園に無料で入園する方法と割引で入園できる方法の2つを紹介します。
場所
兼六園は金沢の有名観光地でもあるため、詳細な説明は省きますが金沢の中心部に位置しており金沢駅からも兼六園下を通るバスは多く出ています。
入場料を無料にする方法
兼六園を入場無料にする方法は全部で4つの方法があります。
無料公開期間に来園
まずはじめに紹介する方法は時期さえ合えばだれでも使える無料公開期間に来園です。
一般的に兼六園では下記の時期に無料開放されています。
春
・桜の開花している時期、ライトアップも例年実施 (通日)
夏
・百万石まつりの週末 (通日)
・夏季ライトアップ (日没後のみ)
・お盆の時期 (通日)
秋
・秋のライトアップ (日没後のみ)
・文化の日 (通日)
冬
・年末年始 (通日)
・冬のライトアップ (日没後のみ)
以上の期間で例年実施されています。来園する日が期間中にあえば無料で入園できるので誰でも利用可能です。ですが、ライトアップ時の来園は夜間のみ無料となっています。昼間は通常通りの入場料がかかりますので注意が必要です。
詳細な日時は公式HPに記載されていますので、要チェックです。
早朝開園を利用
次に紹介するのは早朝無料開園の利用です。実はこの方法はあまり知られていませんが、毎日利用できるため便利なのですが時間がめちゃくちゃ早いです。3月~10月は7時から、11月~2月は8時から通常開園が始まるのでその前に行かなければいけません。しかも通常開園が始まる前に退園しなければいけません。
誰でも毎日無料で入園できるチャンスはありますが、観光の場合少々利用するのは厳しめです。
詳細な情報は公式HPより引用しており下記の通りです。
金沢城公園・兼六園では、早朝開園(無料)を行っています。
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/info.html
ただし、兼六園は有料開園時間の15分前までに退園ください。
また、兼六園の入園口は蓮池門口・随身坂口のみとなります。
開園時間
3月1日~3月31日 5:00~(6:45)
4月1日~8月31日 4:00~(6:45)
9月1日~10月15日 5:00~(6:45)
10月16日~10月31日 5:00~(7:45)
11月1日~2月末日 6:00~(7:45)
65歳以上の方全員
次に3つ目の方法です。ここからは利用できる方が限られてきます。ですが条件が一致すれば無条件で入園無料になるので非常にお得であります。
その方法は、65歳以上という条件です。65歳以上の方であれば無条件で入園料は無料となります。ただし、公的な機関の発行する証明書が必要となります。
その他、障害者や学校行事での利用も無料となります。
石川県に在住
最後4つ目の方法ですが、観光に来る方の利用はほぼ難しいです。条件としては石川県に在住していることとなっています。兼六園では毎週土曜日と日曜日は県民鑑賞の日としていて金沢市民だけでなく石川県に在住している方は無料で兼六園を利用できます。こちらも先ほどと同様に公的機関の発行する証明書が必要となります。
無料ではないけど割引する方法
上で紹介した兼六園の入場料を無料にする方法に当てはまらないという方、安心してください。無料にはならないけど少しでも安い価格で入園する方法はあります。
兼六園プラスワンパスを利用
まずはじめに誰でも利用が可能な方法の一つとして石川県が発行・販売している、兼六園プラスワンを利用することです。このパスは500円支払うことで兼六園と+1か所の文化施設を利用することができます。
通常だと最大720円かかるところが、500円だけで利用が可能な便利なパスです。兼六園周辺の施設がほとんどですので、併せて観光するなら利用するしかないですね。
団体で利用
もう1つの方法としては、団体で入園するということです。こちらは通常の観光では中々利用することはできませんが、30名以上の入園で大人250円、小人80円と一人当たり最大70円安くなります。ですが、こんなに大勢で利用することはないと思いますので利用機会はほぼ無いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。兼六園を無料で入園したり、割引で入園できたりする方法はあります。また、窓口ではクレジットカードでの支払いも完備しており支払いもスムーズに進むのではないでしょうか。今回ご紹介した方法の一部や、無料公開期間の詳細な時期などは公式HPに記載されていますのでご確認ください。
コメント