この記事にはPRが含まれています。
これまでのルンバについて
当ブログでは、過去記事にて何度かルンバを購入したいと思ったときに、どうやって機種を選ぶのかを紹介してきましたが、2023年となり2022年までの間に複数の新機種が発売されてきました。
そのため、いままで紹介してきたルンバi7モデルやe5モデルが公式より正式に発売終了となってしまいました。私自身i7の機種をすでに2年利用していますが、そろそろ新しい機種が欲しくなってきてしまい、今回みなさまにもオススメしたい機種をまとめましたので、ざっとご紹介します。
ルンバを購入するにあたり一番悩むのがこの機種を選定することです。同じルンバでもモデルが違えば1台で10万円以上差額があります。
また、単純にシリーズに書かれている数字や英字だけで判断することはできないため、しっかりとした知識をもって選びましょう。
ルンバモデル比較
まずはじめにルンバを購入するためには、ルンバモデルの発売時系列を確認する必要があります。以下の順にルンバは発売されています。
・ルンバe5モデル
発売日:2018年10月→現在発売終了(i2モデルが後継機種相当)
・ルンバi7モデル
発売日:2019年2月→現在発売終了(j7モデルが後継機種相当)
・ルンバi3モデル
発売日:2021年2月
・ルンバj7モデル
発売日:2022年2月
・ルンバi2モデル
発売日:2022年7月
・ルンバcomboj7モデル
発売日:2022年11月
最近発売されたモデルのうち2019年以前に発売されたe5モデルとi7モデルはすでに販売を終了しています。ですが、各モデルの後継機種としてe5→i2、i7→j7に相当する機種になっています。
後継機種相当として今回ご紹介しましたが、厳密に言えば同じではなく機能的には大幅に強化されています。例えばe5では、1部屋のみの清掃しかできませんでしたが、後継機種相当のi2では複数部屋の掃除に加えて掃除した箇所をスマホ上で確認できる機能も搭載されています。
さらに、水拭きお掃除ロボットとも連携することができ、現行機種の全モデルでブラーバと連携が可能となりました。
今回の記事では、すでに販売終了したe5,i7シリーズを除く4モデルを比較してご紹介していきます。
i2モデル
現在販売されているルンバモデルの中で一番安価なモデルとなるのが、i2シリーズとなります。
i2モデルは現在販売されているルンバモデルの中で、当然機能的にも一番少ないため沢山機能がついた高機能モデルが欲しいという方には当然オススメすることができません。
ですが、ルンバの基本的な機能はi2モデルにはすべて搭載されています。
i2モデルに搭載されているルンバの基本的な機能は、
・掃除箇所のマップ確認
・掃除スケジュール設定
・3〜4部屋対応
・ブラーバ連携可能
・自動充電機能
となります。
さらに、以下の内容については上位機種と同様の機能となります。
・吸引力
・ゴムブラシ
・掃除パターン
・クリーンベース選択可能
以上のように、i2シリーズにおいてもルンバを利用する上ので基本的な機能はすべて備わっているといっても問題ありません。特に掃除機としての一番大事な吸引力やブラシについては、今回紹介するすべての上位機種と比較してもまったく同じなので、高い価格を出してルンバを購入するのは躊躇するという方にオススメしたい機種となります。
ただし、上位機種に搭載されている障害物を自動で避けながら掃除する機能や、部屋を指定して掃除する機能は無いので注意が必要です。
i3シリーズ
次にご紹介する機種はi3モデルです。
i3モデルは、i2モデルに定価で1万円程度プラスとなりますが、ルンバ機能の中で一番オススメしたい機能である部屋を指定して掃除する機能が追加されています。
i2モデルにプラス1万円で、部屋ごとに分けて掃除する機能が必要という方にはオススメかもしれません。
j7モデル
次にご紹介する機種はj7モデルです。
今までのi2やi3モデルとは価格と性能がグ~ンと一気に上がります。定価ベースで考えるとi3からプラス5万円となり、i3モデルを2台買うことができる価格でj7が1台になります。
今まで紹介したi2,i3モデルに関してはルンバ本体に搭載されたセンサーで空間把握や掃除範囲を決定していましたが、j7モデルではカメラが初搭載しており、床に置かれている障害物をキレイに避けて掃除することができます。
j7モデルが登場するまでは、ペットを飼っている方などは犬のうんちがルンバによって部屋中に塗り拡げられて大変なことになった。という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
私自身もペットは飼っていませんが、床にある荷物をすべて片付けたつもりであっても、忘れていた靴下や袋などがルンバに引っかかり、途中でエラーとなり停止してしまった。なんてこともよくあるものです。
このj7モデルでは、「障害物を認識して回避」する機能が新搭載されたため、安心して掃除を任せることができる超おすすめの機能です。さらにj7では掃除禁止エリアを事前にアプリで設定することもできるため、ペットを飼っている方、部屋を片付けるのが苦手な方には絶対オススメしたい機種となっています。
また、j7モデルからは最大5部屋まで掃除対応可能なので、大きなお家やマンションにお住まいの方にもオススメとなっています。
comboj7モデル
最後に紹介するモデルは、2022年11月に新発売となった現在発売されている全ルンバモデルの中で一番最新モデルとなるcombo j7モデルとなります。
combo j7モデルでは、ベースとなるj7部分については先程紹介したj7モデルと全く同じ機能となります。それでは、comboが付くと何が変わるのか?….水拭き機能が搭載されています。
ルンバシリーズでは、今まで水拭き掃除をしたい場合は別で販売されているブラーバシリーズを購入する必要がありました。このブラーバはルンバと連携することができるため、ルンバとブラーバが干渉することなく掃除することができましたが、やっぱり別々に機械を持つのは購入、メンテの面でも面倒です。
そんな、今までのルンバ事情を覆してくれるのが、今回新登場したcombo j7モデルです。
combo j7モデルでは掃除機掛けと水拭き掃除が一度で完了するため、掃除も快適です。カーペットエリアは自動で判別して水拭きはしないため、床エリアのみ水拭きを切り替える機能もあるため、大変優秀ですね。
combo j7モデルは自動ゴミ収集機 クリーンベースが付属したモデル(+モデル)のみの販売となるため、販売定価価格は16万円非常に高価ですが、快適なルンバライフを送りたい方には最高の1台になります。
モデル比較
さて、いままでご紹介した情報をもとに私個人的な判断になりますが、購入を検討する際に「機能面」と「価格面」の2パターンに分けて、私ならどちらを購入するのかを以下の通りにまとめてみました。
高価な価格を許すことができるのであれば、全自動で水拭きまで対応可能なcombo j7モデルを選択することをオススメします。
また、価格面で選ぶ場合においては一番安価なi2モデルとなりますが、このi2モデルでも基本的な機能は抑えられているため、正直何も問題ありません。ただし、可能であれば自動ゴミ収集機クリーンベース(+モデル)がついたモデルを選択することをオススメします。
毎回、ルンバのゴミ受けに溜まったホコリを掃除するのは思いの外憂鬱です….
※ルンバ購入の注意
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は2023年に購入したいルンバを機能面と価格面に分けてご紹介しました。購入される方の生活スタイルや懐事情は違うと思いますので、ご自身にあったモデルを是非ご検討ください。
コメント