素人がcanon EOS RP 2年使ったけど後悔?実際の使用感をブログレビューします。

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canon EOS RP

今回ご紹介するものは、canonが発売する「EOS RP」というフルサイズのミラーレス一眼カメラです。このカメラは私自身も2021年の10月に購入してちょうど2年間ほど利用しています。

「EOS RP」 は発売が2019年で、すでに販売開始から4年以上経過しているものの現在も販売は継続されており、後継機種に関する情報はありません。

現状、この 「EOS RP」 は今市場にあるフルサイズミラーレス一眼カメラの中で一番格安で購入することができるため、カメラ初心者だけどフルサイズのカメラを使ってみたい!という方に絶対オススメしたい機種となります。

ちなみに、他社でミラーレス一眼カメラの主流となるSONYが販売するフルサイズでは、一番安価なモデルでもボディー本体だけでも20万円程度必要となります。

そんなフルサイズ一眼カメラ界の中でも破格のカメラとなっている 「EOS RP」 を今回はご紹介します。

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私が今まで使用していたカメラ

カメラの技術はそこまで無いものの写真を撮ること自体は好きでした。実際、10年以上前からcanonの柔らかな色味が好きで、ずっとcanonの一眼カメラを所有しています。

最初はEOS kissモデルを続けて持っていましたが、4代目のEOS 80DからAPS-Cのミドル機種へ乗り換えて、今から2年前に初めてフルサイズ機種となるEOS RPを購入して現在に至ります。

今までに5台のカメラを乗り換えていますが、カメラは資産価値性が非常に高く、古くなりすぎる前にメルカリなどで売れば購入金額に近い金額で売れることもあったため、そこまで毎回大きく手出しはしていません。

1台目:EOS kiss x5

2台目: EOS kiss x7i

3台目:
EOS kiss x8i

4台目: EOS 80D

5台目: EOS RP

実機使用レビュー

購入商品

私がcanon EOS RPを購入した際には、カメラの機種本体とRF24-105 IS STMのレンズがセットで販売されているレンズキットと呼ばれるものを購入しました。

RF24-105 IS STMは、1本で広角から望遠まで普段利用する上でこれさえあれば問題ありません。
ただこのRF24-105 IS STMは、レンズから入る光の量を示すF値が広角側F4、望遠側F7.1と決して明るくない点は注意が必要です。

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その明るさに欠けるレンズの欠点を補うために、RF50mm F1.8 STMも同時に購入しました。
このレンズは明るく、50mmと単焦点でポートレートに使いやすく、さらに価格も安いという点から同時に購入しました。レンズに多くの光を取り込みたい時はこのRF50mm F1.8 STMに交換して撮影しています。

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操作性は問題なし

電子ファインダーがついていますが私は使いません。基本的にモニターを確認しながら撮影を行っています。タッチ機能搭載で画面タッチでピント調整ができるため、非常に簡単です。

全体的にも必要最低限の機能は搭載されており、趣味で使う分において機能は十分です。

また、最近のミラーレス一眼カメラではストロボが無い機種が多いですが、例に洩れず canon EOS RPにおいてもストロボはありません。普段使いでストロボを使用することはありませんが、必要であればある程度の光量を出せるスピードライト 430EX III-RTを購入すれば問題ないでしょう。

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とにかく安価に購入したい場合には、光量は大きく落ちますがスピードライト EL-100(W)であれば1万円台で購入できるため、どちらが良いか検討し購入しても良いと思います。

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バッテリーの持ちは悪い

バッテリーサイズはエントリー機種と同じ「LP-E17」を使用しているため、持ちが非常に悪いです。上位機種の大容量バッテリーであれば、ミラーレス一眼で1日中ファインダー撮影していても切れることはありませんでしたが、 「LP-E17」 は1日フルで使うことは正直難しいです。

ただし、予備1個を購入して計2個あれば1日旅行で撮影しても問題ありません。そのため1日の撮影でバッテリー2個は必須といっても良いと思います。

「LP-E17」 は小さなバッテリーではありますが、5千円以上するためカメラ本体を購入する際に、まとめて勢いで買ってしまう方が良いでしょう。

動画撮影性能は△

使用上は4K動画の撮影も可能ですが4K動画撮影時は、AFはコントラスト検出AF方式となり、センサー中央部の画像をクロップしたものとなります。これでは、せっかくのフルサイズ一眼カメラの良さを生かすことができません。

さらに、4Kの場合フレームレートは30pに制限されている点も残念です。ちなみにfull HD以下であれば60p撮影が可能です。

EOS RPの実質的な動画撮影機能はfull HDまでとなり、4Kの動画撮影機能はおまけ程度と考えてください。

高感度(ISO)の実用は6400まで

EOS RPの高感度はISO100〜40000(拡張ISO102400相当)まで対応可能ですが、実際に使ってみて実用として使えるレベルはISO6400程度までだと思います。

それ以上にISO感度を上げたとしても、写真にはザラザラしたノイズが残り、RAW現像してもきれいに取り除くことは難しいです。ただ、ISO6400程度あれば通常は問題なく撮影できますので、あまり使うことはありません。

購入検討中のレンズ

プロやセミプロの方は多くの高価なレンズを持っている方も多いと思いますが、私のような素人にはそこまでレンズに掛ける予算がありません。
そこで、安価でありながらもあると便利な以下のレンズを私は現在購入予定です。

RF16mm F2.8 STM

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まとめ

近年のカメラ価格は高騰しており購入費用は大きいですが、万が一購入したカメラが合わなくてもカメラ自体は高く売ることができることも多いため、ぜひ勇気を出して購入してみてください。

ただし、私自身の考えでは購入する場合は新品での購入をオススメします。
その理由としてはミラーレス一眼カメラは非常に精密機器であり、中古の場合どのような使い方をどの期間されていたのかを購入前にすべて把握することは難しいです。
カメラ本体の価格が中古でも高価であるため、保証もある新品で購入した方が間違いありません。

以上canon EOS RPをご紹介しました。是非購入される際の検討材料にしてください。

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